友人グループで楽しむ北欧クルーズの冒険

コロナ禍のストレスから解放され、大学時代の友人グループ6人で「北欧クルーズ旅行」を計画しました。仕事や生活環境が異なる私たちが一緒に過ごすのは久しぶりのことで、再会を祝いつつ新しい冒険を楽しむ旅に胸を弾ませて出発しました。

クルーズの出発地はデンマークのコペンハーゲン。北欧らしい洗練された街並みを観光し、美味しいデニッシュペストリーを食べながら散策。昼過ぎには船に乗り込み、いよいよクルーズがスタートしました。船内は、モダンでスタイリッシュなデザインが特徴で、私たちのテンションは一気に上がりました。

初日は船内でゆっくり過ごすことに。グループ全員でプールに入りながら会話を楽しみ、夜にはバイキング形式のディナーで北欧料理を堪能しました。サーモンやミートボール、地元産のクラフトビールを味わいながら、久々にみんなで集まれることの喜びを感じました。その後、デッキで夜景を眺めながら語り合う時間は、学生時代に戻ったような気分でした。

最初の寄港地はノルウェーのベルゲン。美しいフィヨルドをクルーズしながら、圧倒的な自然のスケールに心を奪われました。地元のガイドに案内され、トロールの伝説が残るエリアをハイキング。途中、冷たい空気と澄んだ景色の中で友人たちと写真を撮り、忘れられない思い出を作りました。

次の寄港地、アイスランドのレイキャビクでは、ブルーラグーンを訪問。温かい温泉に浸かりながら、青い空と白い蒸気の幻想的な風景を楽しみました。肌がすべすべになる感覚に感動し、「これぞ北欧の贅沢だね」と全員で笑い合いました。また、夜にはオーロラ観賞ツアーにも参加。寒さを忘れるほど美しい光のカーテンに、全員が声を失いました。この神秘的な体験は、旅のハイライトのひとつとなりました。

船内でも楽しみは尽きませんでした。昼間は料理教室に参加し、地元の食材を使った北欧料理を学ぶ機会がありました。また、夜はカラオケ大会やボードゲームをして盛り上がり、グループ旅行ならではの笑いが絶えない時間を過ごしました。

最終日の寄港地はスウェーデンのストックホルム。王宮や旧市街を散策し、北欧デザインの雑貨を購入しました。旅の最後の夜、船上で行われたフェアウェルパーティーでは、グループ全員でおそろいの北欧セーターを着て写真を撮り、思い出を形にしました。

この北欧クルーズは、友人たちとの絆をさらに深め、日常では得られない刺激と感動を与えてくれる最高の旅でした。帰国後もグループチャットで旅の写真を共有しながら、「また次もクルーズで集まろう」と約束しています。この旅で感じた友情の大切さと新しい発見は、一生忘れられないものになりました。


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