さぁ2023年!一生に一度しかないこの春をどう過ごすか!
それはあなた次第!私はこの春を機に夏に向けて
クルーズの計画を立てたいと思っています!
なのでこれからのクルーズニュースは目が離せないですよ!
楽しみでしょうがないです!
ドイツ船社フェニックス・ライゼンが運航する客船「アマデア」(2万9008トン)が1日、静岡県の清水港に入港した。外国船による日本への寄港は3年ぶり。
アマデアはかつて「飛鳥」として郵船クルーズが運航していた船で、三菱造船長崎造船所で建造したことでも知られる。日本にゆかりのある船が日本寄港再開の第一号となったことに、関係者は「船の世界には時折不思議な縁がある」と語った。
当日は富士山が姿を現すなかの入港となった。市民による太鼓演奏が行われるなか、アマデアは予定通り8時に入港。清水区その後検疫等の手続きを経て、最初の乗客は9時半ごろ下船した。
11時半からは日の出ふ頭の岩壁上で清水港客船誘致委員会主催の歓迎式典が行われた。
清水港客船誘致委員会の山田英夫会長は「新型コロナウイルス感染症の影響で、これまでわが国では外国クルーズ船の受け入れを停止していた。今回の外国船の寄港は、わが国にとって実に3年ぶりのことだ。その再開の第一号である『アマデア』の寄港をここ清水港で迎えられることをうれしく思う」とあいさつした。これに対しアマデアのロバート・フローネンブローク船長は「日本に寄港する外国船第一号になれてうれしい。清水港は景観が美しい。清水の風土を楽しみたい」と返答した。
岸壁には静岡の地場産品などのお土産品を販売するマルシェが設置された。また通訳ボランティアによる観光案内も行われた。
アマデアは20時に清水を出港し、明日は東京港に入港する。出港時には花火の打ち上げも予定している。
2日、東京港国際クルーズターミナルにフェニックス・ライゼン社の「アマデア」(2万9009トン)が入港した。東京港では歓迎セレモニーを実施。小池百合子知事が「外国船の東京港入港は約3年ぶりとなり、この日を迎えられてうれしい。アマデアはかつて『飛鳥』として活躍しており、その時は晴海ふ頭に何度も入港していた。アマデアはいま、欧州を中心に運航されているが、こうして世界をめぐって東京に来てくれてうれしく思う。東京はミシュランの星付きレストランが世界一多い街だ。ぜひグルメも堪能してもらいたい」とあいさつした。
これに対しアマデアのロバート・フローネンブローク船長は「今朝は東京湾に入ってきたときには薄曇りで雨も降っていたが、次第に晴れてきて、とても美しい景色の中での入港となった。アマデアは1991年に日本で生まれた船。再びこうして戻って来られたことをうれしく思う。コロナ禍はクルーズ業界を含め、世界中の人々にとって辛い時期だった。ただそれはいつか終わると信じていたし、こうしてまた世界をめぐれる日が来たことを喜んでいる。東京を楽しみたい」と返答した。
東京港国際ターミナルは2020年9月にをオープン。ただしコロナ禍でクルーズ船が運航を停止していたこともあり、2020年は5回、2021年は2回の寄港数にとどまっていた。2022年は日本船が運航を続け、寄港数は12回と持ち直した。そして2023年になり、外国客船の受け入れを再開して、この3月だけで6回の外国船の寄港を予定している。
小池百合子知事はセレモニー後に囲み取材に応じ、「東京国際クルーズターミナルはこれまで、例えばファッションショーを開催したりと別の用途で使っていただくこともあった。これからは国際ターミナルという名の通り、国際クルーズを行う外国客船に活用してもらいたい」と語った。
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