再開が多くなってきたクルーズ業界を特集していきたいと思います!
自分もよくクルーズについて調べていて、まとめていこうと思って
立てました!お役に立てれば幸いです!
プリンセス 料金プラン名と代金改定へ 2023年の日本発着も対象に
米プリンセスクルーズを日本で一手に販売するカーニバル・ジャパンは6月2日、既存の料金プラン名の変更と代金改定を実施すると発表した。「ダイヤモンドプリンセス」で2023年に予定している日本発着クルーズも、今回の変更ならびに改定対象となる。いずれも、6月8日午後4時以降の予約から適用する。概要は以下の通り。
■既存料金プラン「プリンセス・セーバー(クルーズ代金)」の名称を「プリンセス・スタンダード(クルーズ代金)」に変更
■「プリンセス・スタンダード(クルーズ代金)」の代金改定
■「プリンセス・プラス」で必要な代金が、1泊あたり4,000円から7,000円に改定。ただし、「ダイヤモンドプリンセス」の2023年の日本発着クルーズは、2022年11月30日まで「プリンセス・スタンダード(クルーズ代金)」と同価格で利用できる
日本政府観光局(JNTO)は6月2日午後、クルーズ業界関係者らを対象に外航クルーズの再開に向けた国内外の取り組みや海外クルーズ市場の動向などを解説するセミナーをオンラインで開催した。当日は、「クルーズ振興に向けた取り組み」(講師:国土交通省港湾局産業港湾課クルーズ振興室室長 三島理氏)、「外国船クルーズ運航再開に向けて-船社の視点から」(講師:日本国際クルーズ協議会会長<JICC> 堀川悟氏)、「アメリカにおけるクルーズ市場の最新動向」(講師:日本政府観光局ロサンゼルス事務所所長 庄司郁氏)のテーマで3氏が講演した。
三島氏は、安心して楽しめるクルーズ船の運航再開に向けて「受け入れ高度化やソフト面の対策実施には国の補助制度を利用できる」などと紹介。これから今年度2回目の公募を予定しているので、「ぜひ有効活用して欲しい」と呼びかけた。
堀川氏は、昨年4月に設立したJICCの概要と活動状況を説明した上で、「外国籍のクルーズ船による日本寄港および日本発着の運航再開に向けて、引き続き関係方面と精力的な意見交換と現状説明を積み重ね、その早期実現を図りたい」と展望した。
一方、庄司氏は北米クルーズ市場の最新の動きとして、今春開かれたクルーズ関連の大型イベントや国際会議の模様を紹介。米国では「クルーズに対するネガティブイメージの払しょくに努めており、イベント会場ではポジティブな印象を受けた」などと感想を披露。また、米系船社の先行予約状況は「極めて好調に推移しており、昨今の物価上昇やインフレも大きな不安要因とはなっていない」と分析した。
米ロイヤルカリビアンインターナショナル(RCI)は現地時間の6月2日、シンガポール発着の無寄港クルーズに就航中の「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」について、「6月30日に出るクルーズからマレーシア寄港をスタートする」と発表した。寄港先はペナン島とクアラルンプール(ポートクラン)で、3泊・4泊のショートクルーズを運航する。
「スペクトラム」は昨年10月半ばから、香港発着の2泊・3泊・4泊無寄港クルーズに就航。その後、香港の新型コロナウイルス(COVID-19)感染状況を受けて運休と再開を繰り返してきた。しかし、変異株オミクロンによる感染急拡大を受けて年明け早々から運休し、現地の感染状況がなかなか落ち着かないため香港発着のクルーズ継続を断念。シンガポール発着にシフトするため、4月上旬に現地入りしている。
当初、同船はコロナ禍を受けて無寄港クルーズを余儀なくされたが、人気寄港先を抱えるマレーシアがクルーズ船の受け入れ再開を許可したことで、6月末から新コースの運航が可能となった。今月から予約受け付けを開始した新コースについて、同社は「歴史や独自文化、自然探訪など多彩な観光素材が点在するマレーシア寄港を再開することができ、とてもうれしく思う。2年以上にわたってお客様に不自由な思いをさせてきただけに、思い出に残る素晴らしいクルーズの提供に努めたい」などと展望する。
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